山梨県都留市の秋のお祭り「ふるさと時代祭り」で行われるイベントの一つである大名行列へ、馬力屋の二頭の木曽馬が参加しました。コロナの影響で3年ぶりの開催となったお祭りを楽しみにしていた多くの方が沿道で見守るなか、城下町の雰囲気が残る都留市谷村のまちなかを練り歩きました。
お殿様が騎乗したのは木曽馬の「澄風」(すみかぜ)です。これほど多くの人に囲まれた経験は初めてでしたが、落ち着いた様子で無事に大役をはたしました。
一方、若殿に騎乗頂いたのは、同じく木曽馬の「昭葉」(しょうよう)です。普段から引馬乗馬でお客さんを載せているベテランなのでお手の物です。
今年、お姫様を演じられたのは地元都留市出身のMomokaさんです。以前、澄風で引馬乗馬を体験して頂きました。
パレード途中の休憩時間には多くの子供たちが集まってきて、馬に触ったり馬と一緒に記念撮影をしたりと大変賑やかでした。普段、馬と接する機会はあまりないと思うので、楽しんで頂けたようす。
ふるさと時代祭りは今回、初めて参加させて頂きましたが、トラブルなく無事に役目を果たすことができました。今後も地域のお祭りなど参加させて頂き、イベントを盛り上げようと思います。