【令和三年】小室浅間神社流鏑馬祭が執り行われました

小室浅間神社流鏑馬祭

9月18日(土)、19日(日)の二日間にわたり、小室浅間神社の流鏑馬祭が執り行われました。18日は台風の影響により雨が降るあいにくの天気となりましたが、流鏑馬本番の19日は台風一過となり、澄んだ秋空のもとでの流鏑馬祭開催となりました。

昨年同様、コロナ禍での祭の開催ということで、露店はなく流鏑馬も短縮スケジュールでの実施となりました。そのようななか、馬力屋は「朝馬」と「夕馬」それぞれの馬主として、流鏑馬祭に関わることができました。

小室浅間神社

19日、早朝はときより小雨が降る空模様でしたが、流鏑馬が始まる頃には青空が広がり、日差しが差し込んできました。天気に恵まれいよいよ流鏑馬の開始。まずは関係者が揃ってお祓いを受けます。

宮川

馬場は小室浅間神社の前を流れる宮川を渡った先にあります。馬場へ向かうために渡るこの橋は、流鏑馬祭が行われる時だけ掛けられます。潔斎を受けた関係者だけが渡ることを許され、一般の人が渡ることはできません。

小室浅間神社馬場

流鏑馬出走前、馬場が清められます。

朝馬

朝馬

いよいよ流鏑馬の開始。まずは白い装束をまとって騎乗する朝馬が出走します。馬力屋メンバーも順々に流鏑馬を行います。

夕馬

夕馬

鮮やかな赤い衣装をまとって走るのは夕馬。馬力屋メンバーも無事に大役を果たしました。

占人

小室浅間神社の流鏑馬祭は、矢で的を射ることが目的ではなく、走った馬の蹄の跡による占いが流鏑馬を行う目的です。今年はどのような占い結果が出たのでしょうか?

馬力屋:流鏑馬祭

約一週間にわたる潔斎期間中、体調不良を訴える人や怪我をする人もなく、無事に流鏑馬祭を終えることができました。コロナの影響で令和三年の流鏑馬祭は、神事のみ執り行われましたが、来年こそは沢山の人が訪れ賑わう流鏑馬祭になることを願っています。

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